FAQ

KOLOシリーズとMilliシリーズでそれぞれ必要なスペースが異なっており、
KOLO Solo：幅1000mm×奥行1000mm、
KOLO Midi：幅1600mm×奥行1220mm、
KOLO Duo：幅2200mm×奥行1220mm、
Milli Sit：幅1200mm×奥行825ｍm、
Milli Stand：幅1000mm×奥行890mmとなっております。
また、快適にご使用いただくために壁や周囲の家具からは150mm程度離して設置すること推奨しています。
なお、天井高についてはKOLOシリーズは2600mm以上、Sitが2300mm以上、Standが2400mm以上であれば問題ありません。
設置場所選定の際は人の動線や避難経路を確保できるレイアウトをお勧めします。

KOLOフォンブースは、工事不要で設置可能です。
設置時間の目安は、Solo/Milliシリーズで約3時間、Midiで約4時間、Duoで約5時間です。
すべての部材が組み立て式になっており、専門スタッフが搬入から組み立て、調整まで一貫して行います。
基本的に平日の業務時間内で完了するため、翌日からすぐにご利用いただけます。
設置当日は作業スペースの確保と電源の準備のみお願いしています。

KOLOフォンブースは全てのパーツが分解された状態で搬入されるため、一般的なオフィスビルのエレベーターとドアであれば搬入可能です。
最小通路幅：90cm以上、エレベーターサイズ：間口80cm×高さ210cm以上を目安にしてください。
特に狭い入口や階段のみの場合は事前調査が必要です。搬入経路に不安がある場合は、事前の現地調査で確認させていただきますので、お気軽にご相談ください。各商品の最大パーツサイズはこちらからご確認いただけます。

KOLOシリーズとMilliシリーズは一般的なオフィスのコンセント（AC100V）に接続するだけで使用できます。
専用の電気工事は不要です。
標準の電源ケーブル長は2.5mとなっており、ブース内には利用者向けにコンセントとUSBポートを装備しています。
商品の仕様についてはこちらをご確認ください。

KOLOシリーズの防音性能は約25dB、Milliシリーズは約20dBの遮音性能を持っています。
これは通常の会話レベル（60-70dB）が外部では小声のささやき程度（30-40dB）に低減される効果があります。
通常のオンライン会議であれば、ブースの外では内容を聞き取ることが難しい程度に抑えられますが、大声での会話や笑い声は多少聞こえる場合があります。
安全性の観点から、完全な遮音にはなっていませんが、オフィス環境で会話のプライバシーを確保するには十分なレベルであるとお考えください。

KOLOフォンブースは天井に静音設計の換気ファンを搭載しており、人感センサーと連動し、人が中にいる間は常時換気を行っています。
Solo/Milliシリーズでは約1分、Midiは約2分、Duoは約3分でブース内の空気が入れ替わる設計になっています。
密閉空間特有のこもり感や不快感を感じることなく、1時間以上の会議や集中作業にも適しています。

KOLOシリーズは全モデルで調光・調色機能付きLED照明を標準装備しています。明るさは10段階、色温度は3000K（電球色）〜6000K（昼白色）の間で調整可能です。
朝は集中力を高める昼白色、夕方は目の疲れを軽減する温白色といったように、時間や用途に応じて最適な照明環境を選べます。
なお、Milliシリーズについては3000K（電球色）で固定となります。
また、KOLOシリーズもMilliシリーズも人感センサーにより無人時は自動で消灯する省エネ機能も備えています。

各モデルの導入コストについては、こちらよりお問い合わせください。
また、リース契約（3〜5年）やサブスクリプション形式でのご契約についても、こちらよりお問い合わせください。

KOLOフォンブースは、主に以下の経営課題解決に貢献します。

・集中阻害要因の削減による生産性の向上。
・会議に適した環境の提供によるコミュニケーションの質の改善。
・会議室の省スペース化によるオフィススペースの有効活用。
・ハイブリッドワークに対応による働き方改革の推進。
・高い防音性による情報セキュリティの強化。
・職場環境の充実やプライバシーの確保による従業員の満足度向上。

KOLOシリーズは環境に配慮した設計・製造を行っています。
主な特徴として、
・省エネ設計（LED照明、人感センサーによる自動ON/OFF）
・パーツ交換が可能な長寿命設計
・組立式のためオフィス移転時に合わせて移設可能、などが挙げられます。
一度ご購入いただいたフォンブースは、メンテナンスをしながら末永く使用いただけます。

弊社では、ブースの販売および組立設置のみとなります。
予約システムをご希望のお客様には、関連サービスを提供する会社をご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。

KOLＯフォンブースは通常のオフィス家具と同様に、メンテナンスをしながら使用いただくことで、快適に末永くご使用いただけます。
金属部・樹脂部のお手入れに関しては柔らかい布で乾拭きしてください。水に濡らしたり、アルコールやシンナー系の溶剤を使うとサビや変色の原因となります。汚れがひどい時は、以下の手順でお手入れを行ってください。( 汚れが落ちにくい時は、繰り返してください。)
①薄めた中性洗剤につけた布を、固く絞って拭いてください。
②水につけた布をよく絞って、洗剤が残らないように拭き取ってください。
③乾いた柔らかい布で、水分を残さないようにふき取ってください。
張り材の日常のお手入れは、ブラシや掃除機などで、縫い目や隙間のゴミを取り除いてください。
汚れがついた場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に柔らかい布を浸し、よく絞って表面をたたくようにして汚れを取り除いてください。( 汚れを布に写しとるようにたたき拭きを行ってください) その後水拭きを行い、自然乾燥を行ってください。
製品の不具合を発見した場合は、お買い求めの販売店までご連絡ください。

KOLOフォンブースは組立式の設計のため、オフィスレイアウト変更時の移動が可能です。
また、フロア内での小規模な移動（数メートル程度）は、底面のキャスターを使用して解体せずに移動が可能です。
いずれも弊社指定の施工業者にて対応いたしますので、ブースの移設をご希望のお客様はご購入いただいた販売店までお問い合わせください。お客様のみでの移動は、重量物につきご遠慮ください。

KOLOフォンブースはオフィスをはじめ、コワーキングスペースや病院、大学などの幅広い業種・規模の企業に導入していただいております。
規模別では、
①大手企業（1フロアに10台以上導入し、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)環境の一部として活用）
②中堅企業（会議室の代替として4〜8台導入）
③スタートアップ企業（成長に合わせて段階的に増設）などの導入パターンがあります。

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ハイブリッドワーク環境では、KOLOフォンブースはオンラインとオフライン間のブリッジとして重要な役割を果たしています。主な活用事例として、
・リモートワーカーとオフィスワーカーの打ち合わせスペース（1名がブース内でオンライン会議）、
・個人のオンライン会議専用スペース（周囲に音が漏れない環境で参加）、
・出社時の集中作業スペース（自宅では得られない集中環境の提供）
などがあります。
特に注目されているのは、オフィス出社者が1人でオンライン会議に参加するための「1人用会議室」としての活用です。これにより大きな会議室が少人数会議で占有される状況を解消し、スペースの有効活用につながっています。

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導入企業様からのフィードバックでは、従業員からの評価は非常に高く、特に以下の点が好評です。
・「オンライン会議の音漏れを気にせず話せる」、
・「集中したい時に周囲の視線や音を遮断できる」、
・「自分の好みに合わせて照明環境を調整できる」（KOLOシリーズのみ）。
また、これらの評価を受けて、追加納品や別拠点へ導入いただくこともございます。

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